※ 本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
「副業ブログを始めたいけど、レンタルサーバーってどれを選べばいいの?」
比較記事を10個読んでも、書いてあることがだいたい同じで決められない。これ、サーバー選びで最初につまずくポイントです。
先に結論を書きます。
- これから最初の1本を公開する人 → ConoHa WING(開設が最短)
- 副業のアカウントごと長く管理したい人 → エックスサーバー(このブログが実際に動いているのはこちら)
- とにかく費用を抑えたい人 → ロリポップ!(ただしエコノミーはWordPress非対応)
そしてこの記事でいちばん伝えたいのは、速度や料金より先に「独自ドメインのメールアドレスを持ち続けられるか」で考えたほうがいい、ということです。
理由は、私が実際にアフィリエイトのアカウントを失いかけたからです。その話も含めて書きます。
※ 料金は2026年9月7日に各社公式サイトで確認した金額です。キャンペーン価格は短期間で変わります(実際、この記事を書いている時点でエックスサーバーのキャンペーンは当日17時終了、ConoHa WINGは9月9日16時終了でした)。申し込む前に必ず公式サイトの表示をご確認ください。
- 1. 結論|副業ブログのサーバーは「開設のしやすさ」と「メールの持ち続けやすさ」で選ぶ
- 2. そもそもレンタルサーバーは何をするもの?
- 3. 3社の料金比較【2026年9月7日時点】
- 4. ConoHa WING|最初の1本を最短で公開したい人へ
- 5. エックスサーバー|このブログが実際に動いているサーバー
- 6. ロリポップ!|費用を最小にしたい人へ(エコノミーの落とし穴)
- 7. 【実体験】ASPの登録メールを変えて、アカウントを失いかけた話
- 8. 【実体験】サーバーメールのGmail転送でつまずいた話
- 9. ASPの登録メールをフリーメールにしてはいけない理由
- 10. 表示速度のスペック比較は、どこまで気にすべきか
- 11. あとから乗り換えられるか|3社の移行ツール
- 12. 独自ドメインは「無料特典」で取るべきか
- 13. キャンペーン価格の落とし穴|契約期間はどう決めるか
- 14. 契約したあとにやること
- 15. まとめ|迷ったらこの順で決める
- よくある質問
1. 結論|副業ブログのサーバーは「開設のしやすさ」と「メールの持ち続けやすさ」で選ぶ
サーバー比較記事は、たいてい表示速度とディスク容量の話をします。でも、副業として月1万円を目指す規模のブログでは、その差はほぼ体感できません。
月に数万PVを超えるまで、どのサーバーを選んでも記事は普通に表示されます。それよりも効いてくるのは次の2つです。
| 判断軸 | なぜ効くのか |
|---|---|
| 開設のしやすさ | 最初の1記事を公開できずに辞める人がいちばん多い。ここで詰まると全部終わる |
| 独自ドメインメールの持ちやすさ | ASP(A8.netなど)の登録メールアドレスを長く維持できるか。ここが崩れると報酬を受け取れなくなる |
2つ目はあまり語られませんが、アフィリエイトを収益源にするなら実はかなり重要です。詳しくはセクション7以降で、私の失敗談として書きます。
2. そもそもレンタルサーバーは何をするもの?
必要な知識だけに絞ります。ブログを公開するには3つの部品が要ります。
| 部品 | 役割 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | 記事データの置き場所。24時間動き続ける | 月額500〜1,000円台 |
| 独自ドメイン | サイトの住所(例: example.com) | 年0〜1,500円程度。サーバー特典で無料のことが多い |
| WordPress | ブログを書くソフト本体 | 無料 |
つまり実質的にかかるのはサーバー代だけです。そして今回比較する3社はいずれも、独自ドメインの取得とWordPressの導入を申し込みと同時に済ませられます。
「サーバーとドメインを別々に契約して自分でつなぐ」という作業は、初心者はやらなくて大丈夫です。
3. 3社の料金比較【2026年9月7日時点】
WordPressブログ向けの標準プランで比べます。
| ConoHa WING(ベーシック) | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ!(ライト) | |
|---|---|---|---|
| 12ヶ月契約 | 970円/月 | 990円/月 | 330円/月〜 |
| 36ヶ月契約 | 659円/月 | 693円/月 | — |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 公式で要確認 |
| 独自ドメイン無料 | 2つ | 最大2つ | ライトは対象外 |
| メールアドレス数 | 無制限 | 無制限(※制限あり・後述) | 公式に記載なし |
| WordPress移行ツール | WordPressかんたん移行 | WordPress簡単移行 | WordPress簡単引っ越し |
| 税表記 | 税込 | 税込 | 料金ページに明記なし |
ConoHa WINGとエックスサーバーの価格差は、月額で数十円です。 36ヶ月契約でも月34円差。3年間の総額で1,200円ほどしか変わりません。
だからこの2社は値段で選ぶ意味がほとんどないというのが正直なところです。選ぶ基準は別のところにあります。
ロリポップは明確に安いですが、ライトプランは独自ドメイン無料の対象外なので、ドメイン代(年1,000〜1,500円程度)が別途かかります。総額で見ると差は縮みます。
⚠️ 上の金額はすべてキャンペーン適用時の価格です。 ロリポップの料金ページには税込・税抜の明記がなかったため、申込画面で実際の請求額を確認してください。「公式サイトにこう書いてあった」で決めず、支払い直前の画面の数字を見るのが確実です。
4. ConoHa WING|最初の1本を最短で公開したい人へ
これからブログを始める人には、ConoHa WINGがいちばん早いです。
理由は「WordPressかんたんセットアップ」。サーバーの申し込みフォームの中で、独自ドメインの取得・WordPressのインストール・SSL(https化)の設定までまとめて終わります。
- 申し込みと同時にブログが完成する
- SSL設定も自動なので、初心者がつまずく技術的な作業がない
- 独自ドメインが2つ無料
- メールアドレスは無制限に作れる(公式表記「メールアドレス数 無制限」)
「サーバー選びで悩んでいる時間がいちばんもったいない」という意味で、最初の1本を出すまでの距離が最短なのがこのサーバーです。
5. エックスサーバー|このブログが実際に動いているサーバー
正直に書きます。このブログ(デジタルごはん日記)が動いているのは、ConoHa WINGではなくエックスサーバーです。
比較記事では「私も使っている◯◯がおすすめ」と書かれがちですが、私が実際に契約して毎日触っているのはエックスサーバーのほうです。だからここは事実として書いておきます。
選んだ理由は速度でもキャンペーンでもなく、メール周りでした。
- 独自ドメインのメールアドレスを作って、ブラウザだけで送受信できる(Webメール)
- メールアカウントの作成数は無制限
- 運用歴が長く、情報が多いので、困ったときに検索で解決しやすい
ただし1つ注意があります。公式のよくある質問には、「メールアカウントの作成数は無制限」としつつ、悪用防止のため一定数を超えると制限がかかると明記されています。個人ブログの範囲なら気にする必要はありませんが、「無制限」を額面どおり受け取らないほうがいいポイントです。
6. ロリポップ!|費用を最小にしたい人へ(エコノミーの落とし穴)
ロリポップは3社の中で最も安く、月額121円〜のプランがあります。ただしここに落とし穴があります。
最安のエコノミープランはWordPressに対応していません。
公式の料金ページでも、WordPress対応はライトプラン以上と明記されています。「月121円で副業ブログが始められる」と思って申し込むと、肝心のWordPressが入れられません。
現実的な選択肢は次のとおりです。
| プラン | 月額(公式表示) | WordPress | 独自ドメイン無料 |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 121円〜 | ❌ 非対応 | ❌ |
| ライト | 330円〜 | ⭕ | ❌ 対象外 |
| ハイスピード | 660円〜 | ⭕ | ⭕ 2個(12ヶ月以上契約+自動更新が条件) |
ライトはドメイン代が別途かかるので、独自ドメイン無料がつくハイスピードと総額で比べるのが正確です。ハイスピードの660円〜は、ConoHa WINGやエックスサーバーとほぼ同じ価格帯になります。
7. 【実体験】ASPの登録メールを変えて、アカウントを失いかけた話
ここからが、この記事でいちばん書きたかったことです。
私はブログを始めたとき、A8.netもAmazonアソシエイトも、昔から使っていたフリーメール(Gmail)で登録しました。 よくある流れだと思います。
問題が起きたのは、そのGmailにアクセスできなくなったときでした。
- Amazonアソシエイトの報酬の受け取り連絡が、そのアドレス宛に届く
- パスワードを再設定しようとしても、確認メールがそのアドレスに飛ぶ
- 2段階認証の通知も、そのアドレスに飛ぶ
つまり、そのメールアドレスにアクセスできない=アカウントごと詰むという状態です。報酬が発生する前に気づけたのは運が良かっただけでした。
そこで、サーバーで作った独自ドメインのメールアドレスに、全部のASPの登録メールを移しました。
- Amazon本体のアカウント
- Amazonアソシエイト
- A8.net
- もしもアフィリエイト
移した結果、いま登録メールアドレスは自分がサーバー契約を続けている限り、自分で維持できるものになっています。ここが「独自ドメインメールを持てるサーバーを選ぶ」ことの実利です。
8. 【実体験】サーバーメールのGmail転送でつまずいた話
独自ドメインメールに移すと、たいていの人は「普段使っているGmailに転送すればいい」と考えます。私もそうしました。
ところが、転送したメールが届かない時期がありました。
原因を完全に特定できたわけではないので断定はしませんが、独自ドメインからの転送メールは、送信元の認証(SPFなど)の状況によって受信側で弾かれることがあります。 設定を変えた直後は特に不安定になりがちです。私の場合は少し時間を置いたら通常どおり届くようになりました。
ここから得た実務的な結論は1つです。
転送だけに頼らず、Webメールで直接受信できる状態を必ず確保しておく。
3社ともブラウザから使えるWebメールを提供しています。転送はあくまで補助と考えて、「転送が止まってもメールを読める経路」を持っておくのが安全です。ASPからの重要な通知が届かないと、報酬にも本人確認にも影響します。
9. ASPの登録メールをフリーメールにしてはいけない理由
セクション7・8を一般化すると、こうなります。
フリーメールは、自分の所有物ではありません。 規約違反の判定、長期間の未使用、ログイン情報の紛失など、自分の不注意でも会社都合でも、失う可能性がゼロになりません。
一方、独自ドメインのメールアドレスはサーバー契約に紐づいています。サーバー代を払い続けている限り、自分の管理下にあります。仮にサーバーを乗り換えても、ドメインを持っていればメールアドレスごと移せます。
| フリーメール | 独自ドメインメール | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | サーバー代に含まれる |
| 所有権 | 提供会社の規約次第 | 自分(ドメインとサーバー契約) |
| 失うリスク | アカウント停止・紛失であり得る | 契約を続ける限り低い |
| 乗り換え | アドレスごと移せない | ドメインを持っていれば移せる |
「ブログを書く場所」ではなく「副業アカウントの基盤」としてサーバーを見ると、選び方が変わります。 これは他のサーバー比較記事ではあまり書かれていない視点だと思います。
10. 表示速度のスペック比較は、どこまで気にすべきか
各社とも「国内最速」を掲げていますが、副業ブログの初期段階では、この差を気にする必要はほとんどありません。
理由は単純で、月数万PVに届くまでサーバーの処理能力は余っているからです。表示速度が遅い原因は、たいていサーバーではなく次のような要因です。
- 画像を圧縮せずにアップロードしている(いちばん多い)
- プラグインを入れすぎている
- テーマが重い
先に効くのは画像の圧縮です。 サーバーを乗り換えるより、アイキャッチを適切なサイズに縮小するほうが体感差は大きく出ます。
速度を理由にサーバーを選び直すのは、アクセスが増えて実際に重くなってからで間に合います。
11. あとから乗り換えられるか|3社の移行ツール
「最初の選択で失敗したらどうしよう」と悩んでいる人に伝えたいのは、3社とも他社からの移行ツールを公式に用意しているということです。
| サーバー | 移行ツールの正式名称 | 備考 |
|---|---|---|
| ConoHa WING | WordPressかんたん移行 | 他社サーバーのWordPressを移行できる |
| エックスサーバー | WordPress簡単移行 | 他社からの移行、ドメイン名が変わる場合も対応 |
| ロリポップ! | WordPress簡単引っ越し | エコノミープランは対象外 |
エックスサーバーの公式マニュアルには、「ログイン試行回数制限」をONにしたまま複数回実行するとエラーになるという注意も書かれています。複数サイトを移す場合は30分以上あけるか、この設定を一時的にOFFにする必要があります。
つまり、サーバー選びは一生の決断ではありません。 合わなければ移せます。ここで何週間も悩むより、1本目の記事を書いたほうが確実に前に進みます。
12. 独自ドメインは「無料特典」で取るべきか
3社とも独自ドメインの無料特典があります(ロリポップはハイスピード以上)。基本的には特典で取って問題ありませんが、条件だけ理解しておいてください。
- 無料になるのは「契約を続けている間」 です。ConoHa WINGもエックスサーバーも「永久無料」と表記していますが、それはサーバー契約が続いている前提です
- ロリポップのハイスピードは、12ヶ月以上の契約+自動更新の設定が条件と明記されています
- サーバーを解約すると、ドメインの扱いが変わる可能性があります
ドメインはブログの資産です。 記事が増えるほど、そのURLに検索評価が溜まります。だから「サーバーを乗り換えるとドメインごと失う」という状況だけは避けたい。乗り換えを検討する段階になったら、先にドメインの移管手続きを確認するのが安全です。
13. キャンペーン価格の落とし穴|契約期間はどう決めるか
比較記事の料金は、ほぼすべてキャンペーン適用後の最安値(多くは36ヶ月契約)です。ここに2つの落とし穴があります。
1つ目。キャンペーンは常に開催されています。
この記事を書いた2026年9月7日の時点で、エックスサーバーは「最大30%オフキャンペーン」が当日17時終了、ConoHa WINGは「Webサイト制作応援キャンペーン」が9月9日16時終了でした。数日単位で切り替わっています。
だから「今だけの特別価格を逃すともったいない」と焦る必要はありません。次のキャンペーンはだいたいすぐ来ます。
2つ目。最安値は長期契約の一括払いです。
月額659円と書いてあっても、36ヶ月契約なら支払いは約2万4千円の一括です。続くかどうか分からない段階でこれを払うのは、けっこうな覚悟が要ります。
私の意見はこうです。
最初は12ヶ月契約でいい。 副業ブログは続くかどうかが最大の不確定要素なので、1年やってみて手応えがあれば、次の更新で長期契約に切り替えれば十分です。
月額で比べると12ヶ月と36ヶ月の差は300円程度。その差より、続かなかったときに2年分が無駄になるリスクのほうが大きいと考えています。
14. 契約したあとにやること
サーバーの契約が終わったら、次は記事を書く準備です。ここから先は別記事にまとめてあります。
- WordPressの初期設定と、AIを使った記事の書き方 → AIでブログを始める7ステップ
- 記事のネタとキーワードの決め方 → ChatGPTで副業を始める方法
- 収益が出てきたときの税金の話 → 副業の確定申告はいくらから必要?
なお、「設定作業そのものを自分でやりたくない」という場合は、ブログの初期設定やロゴ・アイコン制作を数千円で外注する方法もあります。時間を買うという意味では合理的な選択です。
WordPressの操作を体系的に覚えたい人は、書籍を1冊持っておくと調べ物が速くなります。
15. まとめ|迷ったらこの順で決める
長くなったので、判断の順番だけ整理します。
- とにかく早く1本目を公開したい → ConoHa WING。申し込みと同時にブログが完成します
- 副業のアカウント基盤ごと長く持ちたい → エックスサーバー。このブログもこちらです
- 初期費用を最小にしたい → ロリポップ!のライト以上(エコノミーはWordPress非対応)
そして、どれを選んでもあとから移行できます。3社とも公式の移行ツールがあります。
最後にもう一度だけ。ASPの登録メールアドレスは、独自ドメインのものにしてください。 私はここで一度ひやりとしました。報酬が発生してから気づくと、対処がずっと面倒になります。
サーバー選びに使う時間は、1日で十分です。決めたら、次は1記事目を書きましょう。
よくある質問
Q1. 無料のレンタルサーバーではダメですか?
副業として収益化を目指すなら、おすすめしません。広告が自動で表示される、独自ドメインが使えない、運営会社の都合でサービスが終了する、といったリスクがあります。とくに独自ドメインが使えないと、サービス終了時に記事の検索評価がすべて消えます。月額数百円は必要経費と考えたほうが結果的に安く済みます。
Q2. 途中で解約したら返金されますか?
各社で扱いが異なり、長期契約の一括払いは返金の条件が限られることがあります。だからこそ、最初は12ヶ月契約をおすすめしています。 契約前に必ず各社の利用規約で解約時の扱いを確認してください。
Q3. 独自ドメインのメールアドレスはいくつ作れますか?
ConoHa WINGは公式に「メールアドレス数 無制限」と記載されています。エックスサーバーも「作成数は無制限」としつつ、悪用防止のため一定数を超えると制限がかかると明記されています。個人のブログ運営で困る数ではありません。ロリポップは料金ページに具体的な上限の記載がなかったため、申し込み前に公式で確認してください。
Q4. 1つの契約で複数のブログを運営できますか?
3社とも、1契約で複数のドメイン(=複数のブログ)を運用できます。ただし独自ドメインの無料特典は2つまでというのが一般的なので、3つ目以降のドメインは自分で取得・更新することになります。
Q5. サーバーを変えると収益は変わりますか?
直接は変わりません。収益を決めるのは記事の内容と読者の数です。ただしサーバー選びで何週間も止まると、その期間の記事がゼロになるので、その意味では収益に影響します。この記事の結論が「1日で決めて書き始めましょう」なのは、そのためです。

